永遠に・・・ [家族]

季節は初夏から夏へ・・・
でも、まだ梅雨の明けない北国から。

2年前の今日も東北北陸地方で大雨のため被害が出ました。
今日もまた、梅雨の終わり時期の大雨です。

今朝は雨の音で目が覚めました。

私の住んでいる地域は、今、洪水注意報から洪水警報に
変わったと聞きました。


これ以上雨の被害が出ませんように。。。




今日は私の誕生日でした。


一昨日の土曜日、祖母から

「POWAちゃん、何も無いけど誕生日のお祝いしたいから、
お父さんとお母さんと一緒にウチに来ない?」

と電話がありました。

行くと、大好きな煮物や焼き魚、お寿司、ケーキなどが
用意されていてビックリ!!


「うわ~っ、すごいっ(*゜ロ゜)

雨の中こんなにたくさん買い物してきたの?
ありがとー(*´▽`*) 」


ごちそうさま…そろそろ帰るね~という時に、祖母から


「あのねPOWAちゃんに渡したいものがあるのよ。」

と、ちいさな巾着袋から出て来たのが、これでした。。。


DSC_3985.jpg


DSC_4055.jpg


私が3歳の時に交通事故で亡くなった祖父が、亡くなった年
…60歳で退職した年の結婚記念日に祖母に贈ったという…

祖母の好きな小さな花をモチーフにしたダイヤの指輪でした。


ですが、今まで祖母は一度もはめた事は無かったそうです。


「はめて行くような所も無かったしね。

おじいちゃんが一緒ならまだ機会もあったかもしれないけど、
ホントに形見にしちゃったからねぇ。」



「だからね、POWAちゃんのお守りにして。


永遠の絆、っていう意味が一番有名だけど、不屈の精神とか
未来を切り開く力を助けるっていうチカラもある、って買った
時に、おじいちゃんが言われたって。

今のPOWAちゃんにピッタリでしょう?」



・・・と。

「え~っ!!
こんな大切なもの貰えないよ~」

私もはめて行くような場所ないし。。。」


と、断ったのですが、

「POWAちゃんなら、これからまだまだそういう機会があるわよ。

おじいちゃんも、それがいい、って言ってると思うよ。」

と、笑って言いました。


「それにね、形見分けみたいな時になってからだと、
POWAちゃんの、そのビックリした顔とか喜ぶ顔とかを
あげる私が見れないじゃない。」

って。。。



祖父の気持ちもこもって居るようで、、とても嬉しくて。

何だか泣けて来てしまいました。


ありがとう

おばあちゃん


ありがとう

おじいちゃん



大切にするね。


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新しい関係・・・ [家族]

退院して来た日、妹のみかんが私の部屋に来て、自分が作った
一枚の絵を「コレ、できたよ。」と持ってきました。

みかんは大学の美術科に通っています。


今回みかんが作ったのは、私が撮った写真をモチーフにした
シルクスクリーンでした。


最近みかんは、私の写真にとても的確なアドバイスをくれます。
構図、色使い、切り取り方などなど。




そんなみかんが、「ぽわの、あの写真、使わせてくれる?」
・・・その作品ができたから、と見せてくれました。


私も気に入っていた写真だったので、嬉しかったのです(*^^*)

著作権はみかんにあるので、ここにはUPできないのですが~(笑)





この前、一緒に買い物に行って、一休みにお茶を飲んだ時
テーブルの上のグラスの撮り方について話しをしました。


ぽ「例えば、何の特徴も無いようなこのグラスを撮るとしたら、
  どうしたらいいと思う?」



み「う~ん・・・取りあえず、一枚撮ってみせて。」

ぽ「うん。こんな感じかな?」






み「邪魔なものが入らないように、引いて撮って。」

ぽ「こうかな?」






み「今度はアップで、グラスが切れないように。」

ぽ「了解~」






み「グラスの上と右を、ここからここまでの感じで切り取ってみて。」

ぽ「うん。」





ぽ「おぉぉぉ~~!なんかイイ感じ!」

み「『切れちゃった』ってのと『切り取った』のは違うんだよね。」

ぽ「なるほど~~」


み「最初の紙ナプキンとか、テーブルのフチとか、観る人の
  視線が散漫になるものを切っちゃうといいかも。」

ぽ「絵なら描かなきゃ「無かった」事になるけど、写真は写っちゃう
  からね~」


み「画面の中で、そのモノが持ってる引力のバランスを、切ることで
  逆に確立させてあげられる・・・ってコトもあるかな。」




ぽ「さすがに勉強していると違うねぇ・・・。」

み「まぁね~。じゃぁ、ごちそうさま。」

ぽ「( ; ゜Д゜)えっ?(授業料、高いよ~~!)」

み「あ、私さ~、ぽわの撮る写真、イイと思うよ。」




くぅ~~~っ、上手いなぁ・・・。




今までとはマッタク違う、みかんとの関係です。

祖母の実家・・・ [家族]

お盆の8月13日は、毎年夕方から祖母の家に父の兄弟の家族が
集まる事になっています。

叔母のハッちゃん一家も来るので、従姉妹のみくちゃんも~
(*^^*)

私は朝から行って皆を迎える準備をしている祖母の手伝いを。


車で行ったので、まずは、なかなか祖母だけでは行く事のできない
祖母の実家へ。

とても古い商家で、陣屋になっていた江戸時代末期の建物を
そのまま使って住んでいます。

玄関が3箇所。表玄関、玄関、裏玄関。そして裏口。


街道の道沿いに、廃藩置県の後、お殿様がいらっしゃらなく
なったので、それ以来開けられた事がないという門。

お座敷の奥にはお城の殿様がお立ち寄りになった時に使った・・・
という厠があります。

小さい時はこのお座敷や厠の所までは入らせてもらえませんでした。

もちろん、庭や門のそばなどは近寄ってもいけない場所でした。


でも、不思議な雰囲気のあるこの家が好きで、小学校の頃、祖母に
連れられて行って、泊まるのを楽しみにしていました。

家の人が使う手洗い場は外に出ないと行けないので、夜はとても
恐かったのですが(^^;

私が古い建物が好きになったのは、この建物がモトなのかな・・・と
思います。


今回は、お作法を守れば、お座敷にも行って良いと言ってもらえて、
お座敷の奥の、お殿様のトイレも見せて頂きました。

絵付けのある陶器でできた便器はとてもキレイで驚きました(^^)

「写真も撮っていいよ」と ヽ(*^。^*)ノ やったぁ~



お食事中の方は申しわけありません(トイレの写真です(笑) )






他にも、ちょっとだけご紹介~(^^)


和裁の時に使う「くけ台」



座布団の下に、このくけ台の足を入れて着物を引っ張りながら
縫うのですね~。絞りの赤い布がカワイイ!



長押にかかっていた「燭台」



お盆でお客様が多いので、絵ろうそくが挿してありました。




使いこまれた囲炉裏の自在鉤。



家族の座る場所が、代々ず~~~と決まっているのですよね。



書見台



組み立て式だそうです。


歴史資料館みたい~~~(笑)


これから何回祖母とこの家を訪ねられるか分からないのですが
できるだけ一緒に行けたらいいな・・・と思っています。



夜は、みくちゃんたちと、ゲームをしたり「ぽにょ」を一緒に
みたりして、楽しく過ごしました(^^)

Height of heel・・・ [家族]

『夏のお出かけ』(妹とジョン・レノン)のために、
妹・みかん(MeCan)と一緒に靴や服を見に行きました。

み「ぽわは、放って置くと一年中Tシャツとジーンズなんだから

一緒に出かけるのに、それではイヤみたいなのです(汗)


み「あのね、別にTシャツとジーンズが悪いってワケじゃないんだよ。
 
 けど、Tシャツだって、こんなにオシャレゴコロのあるのが街に
 溢れてるんだから。」



ぽ「・・・わかった。じゃぁ、一緒に選んで。」

み「それと、靴ね。」

ぽ「靴も?・・・わかった。」




靴・・・。

最近、歩く距離がとても増えて、「歩きやすさ」を一番に考えて
買っています。

オシャレで歩きやすい靴も増えて来ているのですが、みかんに
言わせると

「ウォーキングシューズの棚を最初に見に行くのが分からない。」

「オシャレなデザインの中にも、歩きやすい靴はあるんだよ。」


以前、みかんに
「少し高いヒールの方が歩きやすいんだよ。」
と言われて、買ったものが大正解。

ところが、歩き方の癖が良くないのか、2ヶ月くらいで、履きつぶして
壊してしまったのです。


なので、「もう一回、同じ靴を買おうと思っているんだけど・・・」と
みかんに言うと

み「あぁ~~~っ、もうっ!それが間違ってる

  ぽわ・・・、それじゃ、同じ靴があったら、一年中とか何年も
  ソレ買って、ずっと履く気?

  2ヶ月経ったら、もうシーズンが変わっているんだから、他のを
  探そうとしなきゃダメじゃん!

  服にも合わせて。お願いだから~。」

ぽ「もしかして・・・私、オンナ度低い?」

み「限りなくゼロに近い。ナイと同じ。」

ぽ「・・・orz


思い返してみると、過去、記事にした「お出かけ(含む散歩)」で
履いた靴たち。


2008年7月
ディズニーランド』ウォーキングシューズ・2センチヒール・茶




2008年8月
徳島』 同上 (汗)



2008年10月
酒田』 同上 (滝汗)



2008年12月
富山・合掌造りの里』完全防水ショートブーツ・2センチヒール・茶



2009年6月
涼を・・・』ウォーキングシューズ・2センチヒール・黒
 (ディズニーランドと同じタイプ。色違い(滂沱汗))



2009年8月
ひとり旅』 同上 (瀑布汗)


2009年10月
散歩』ウォーキングシューズ・3.5センチ・ボルドー
【みかんオススメ】


2009年11月
ぷよぷよオフ会

  1、サンダル・5センチ・こげ茶
  【みかんオススメ】

  2、ウォーキングシューズ・3.5センチ・ボルドー
  (10月に同じ)



この時初めて、旅行にシーン別の靴を持って出かけました(^^;

(はい。オンナ度低いです。。。)

この後、『ウォーキングシューズ・3.5センチ・ボルドー』を
履きつぶして、「もう一回、同じ靴を・・・」で、叱られます(泣)


2010年3月
神戸オフ会』ブーツ・5センチウエッジソール・ブルーグレー
【自分で選んでみかんに見せ、初めて褒められました・・・(^△^;】




2010年5月
新宿・写真展』パンプス・5センチウエッジソール・グレー


現在に至る(笑)


この夏のお出かけは、このグレーのパンプスで、と思っている、
・・・と、みかんに告げると

み「うん、OK。でも、もうひとつ、夏サンダルは持って行くよね?」

ぽ「・・・要る?」

み「要る。(キッパリ)」


(オンナ度・・・以下ry


・・・というワケで、買い物へ。

靴屋さんを廻ること6件。嘘みたい。。。

こんなにエネルギーを注ぐモノなのね~、と他人事のように感心。
オンナ度ナシ、と言われた意味が理解できたような(こら)


み「ぽわ。気に入ったのがあったら、履いて見せて。」

ぽ「・・・うん。これは?」

み「足首が太く見える。」
ぽ「だって、太いんだから。。。」
み「だ・か・ら~。見せ方で違うんだって~


ぽ「これは?」
み「ぽわの肌の色と合わない。」


ぽ「じゃ、これ。」
み「地味。」


この後もダメ出しされること数え切れず(汗)

やっと2軒の店で2足の候補を決め、最終決定の段階へ。

み「両足履いて、走れる?(歩ける?・・・じゃないんだね~)
  屈める?痛くない?」

ぽ「うん。さっきよりこっちの方がラク。痛くない。
  そして予算内(^^)v」

み「じゃ、決まったね

ぽ「でも、派手じゃない?ヒール高すぎない?」

み「ヒールは高くても、安定してて、痛くなければいいんだよ。

  それに、ぽわは背が低いから(154センチ)、高い方が服も
  少しは(え)着映える。」

ぽ「分かった。で、みかんのは?」

み「なんと、ぽわのと色違いのコレ。
  まぁ、普段は一緒に居ないから、いいかな~、ってコトで。」



2010年夏
『ジョン・レノン・ミュージアム(予定)』
http://playlog.jp/powapowa/blog/2010-06-17

1、パンプス・5センチウエッジソール・グレー
2、サンダル・7・5センチヒール・薄茶 



おまけ。

み「サンダルの時は、靴の色に合った足先のネイル必須だよ!」
ぽ「したコトない。持ってない。」

み「 ・・・・・(タメイキ)
  これから買いに行くよ!
  塗ってやるから~~~。」

ぽ「お願いします。」


100円ショップで、ラメ入りゴールドを購入。


ここまでの時間、6時間半。
家に帰って、足先ネイルに1時間(爪のお手入れ含む)。


合計7時間半。。。


ぽわぽわのこの夏、少しはオンナ度UPするでしょうか~?(爆)





おまけ・その2

とりあえず、こんなの出来ました~~(ははは・・・)


妹と、ジョン・レノン… [家族]

去年から、叔母の見舞いのために、埼玉に行く機会が
増えました。

埼玉から東京に出て、建物散策をしたことを記事に
しました。

http://playlog.jp/powapowa/blog/2009-08-23

シリーズにするつもりでいますが、まだ一回だけで
・・・m(_ _)m



埼玉に行くのだから、一度は行ってみよう…と思って
いる場所が2つあります。



一ヶ所は「鉄道博物館」

小学校の低学年の時に、神田にあった博物館へは、
一度行きました。

電車の車輪が、とてつもなく大きく感じられた事を
覚えています。



もう一ヶ所は、さいたまスーパーアリーナの中にある
ジョン・レノン・ミュージアム」です。

父と母は、行ったことがあり「一度は行ってみるといい。」
と言われていました。


何度も埼玉に行っているので、行こうと思えばいつでも
行ける、と思っていました。

ところが、先日のニュースで、このミュージアムが今年の
9月30日で閉館になることを知りました。


ぽ「この夏が最後なんだねー。」

父「行っておいで。」

母「結構いいよ。見てくる価値はあると思うけど。」

妹「私も観たいなぁ。」



母「一緒に行って来ればいいじゃない。
  で、叔母さんの顔をて来てよ。」

ぽ「うん、わかった~。」

妹「え”ー、ぽわと?  …まぁ、いいか。」

ぽ「ん?・・・何か。」

妹「別に。」




父「でも、鉄道博物館は、みんなで行こうな!」

母「賛成~」



ぽ・妹「・・・(苦笑)」




・・・というワケで、この夏は妹と関東小旅行を
する事になりそうです。

妹と2人だけの旅行は初めてです。。。(汗)

兄弟姉妹ってそんなものでしょうか?



週末にちょっと、という感じになると思いますが、
予定が合うのか少し心配です。


妹は、何か別の心配をしているらしいのですが、
私には分かりません。

再会へ?・・・ [家族]

11月に、NSPの話題から逸れて、母の初恋のことを
記事に書きました。

小学校2年生でその人が転校してきて、5年生で転校して
行くまでの3年間の思い出だそうです。

それ以上は聞かずに、初恋の話も忘れていたのですが、
最近、昭和の歌番組に、アグネスちゃんが出ていて、
その話を思い出したので、少し詳しく聞きたくなりました。

なので、母とふたりの時に
『その初恋の人の名前、覚えてる?』
と聞いたら
『モチロン』
と。

ぽ 『もしかしたら、その人、すごく有名になっている・・・
  なんてコトないかな。』

母 『う~ん、どうだろう??絶対に無いとは言えないかもね。』

ぽ 『ちょっと、ネットで調べてみない?』

ということで、半分冗談でその人の名前を入れて、検索してみました。


すると・・・あったのです。

ある都市のレストランのシェフでした。

『え~っ同姓同名じゃない?』
と、一瞬ふたりとも信じられなかったのですが、
リンクを辿ってみると。。。。

そのレストランのシェフ紹介ページに、生年月日が
ありました。

母 『あぁ、うん。間違いないわ、この人だ。』

ぽ 『え~っ、生年月日も覚えてるの?!』

母 『それは、もちろん、覚えているよ~。』

ぽ 『会いたい?』

母 『会いたいね~。
   でも、相手が覚えていなかったら、って
   思うとちょっと複雑かな~。』

ぽ 『母さんはきっと印象強いから、
   大丈夫だと思うけど。』

母 『でも、もう30年だからね・・・。』

ぽ 『近くに行ったら、ここに行って来たらいいじゃない。
  お客さんとして。きっと喜ぶと思うよ。』

母 『まぁ、夢として考えておくわ~。
  その時は、ぽわも一緒に行こうか(^^)』



母はいつか行って会ってきそうな予感がしています。



先回は私の%%妄想%%フィクションでしたが(汗)
今回は、本当の話です。


現実は、私が考えるよりも、ずっと不思議な糸や縁が
あるものなのですね。。。

最後の再会・・・ [家族]

話が思わぬほうに逸れてしまいましたが・・・(笑)

NSPの話に戻ります。


中学に入ってから『夕暮れ時はさびしそう』が、
アグネスさんの曲ではなく、NSPの曲であると
いう事を、ギターを弾き語っていた友人から聞いた
母は、初めてNSPの『夕暮れ時はさびしそう』
を聴いて、フォーク、ニューミュージックにはまって
行きます。

今度は、自分のお小遣いでNSPのアルバムを買った
そうです。

もちろん、これも、今も我が家にあります。

高校の時には、ライブも聴きに行った、と聞いています。


その頃買ったアルバムの中では、ボーカルの天野滋さんの
ソロアルバム「あまのしげる」が一番好きで、3年位前までは、
ウチで良くかかっていたので、私も曲を知っています。

また、私が小学校の時に歌った卒業ソング『記念樹』が
天野さんの作詞と聞き、母に教えて、一緒に歌いました。
今は、著作権の問題があり、卒業式などで歌われる事が
出来なくなった曲です。


4年前の秋、母は急に「今年のNSPのツアーは、絶対に
聴きに行くから。」と、宣言しました。


あまりに唐突で、どうして急にそんな宣言を?と不思議に
思ったので、よく覚えています。


そして、いつもは、映画やコンサートには、ほとんど父と
一緒に行くのですが、一人で出かけて行きました。

その時、友人に
「20数年ぶりに、恋人に会ってくる!」と、ここでも
宣言して、仕事を振って行ったそうです。


帰って来たとき、『目が赤いよ』と、からかったら、
「うん、泣けた!行って良かった。記念樹を会場で
一緒に歌ったよ」
と言っていました。


それから半年ほど経った、次の年2005年の夏、新聞に
「叙情派フォークグループNSP、ボーカル天野滋氏、死去。」
と。。。


その後3年くらい、ウチでNSPがかかることは
ありませんでした。


後で、ファンサイトなどで読んだ話ではガン闘病中、
メンバーが欲しいものを聞いたとき『再結成して、
もう一度ツアーをしたい。』と、言った天野さんの
願いを叶えた・・・という事だったそうです。


もちろん、そういう再結成・ツアーであることは
ファンには知らされず、メンバーとスタッフだけが
知って支えて、行われたツアーだったそうです。


母も知らずに行ったツアーだったのです。


行って良かった。。。という気持ちがいっそう強く
なっただろうな、、、と、思います。


最近、また、ウチではNSPが時々流れています。

私が、ここ(PLAYLOG)を始めて、父や母が
聴いていた曲に興味を持ち、ライブラリから借りて
聴き始めたコトも、きっかけのひとつになっている
ようです。


NSP 『さようなら』




最後の再会・・・ [家族]

話が思わぬほうに逸れてしまいましたが・・・(笑)

NSPの話に戻ります。


中学に入ってから『夕暮れ時はさびしそう』が、
アグネスさんの曲ではなく、NSPの曲であると
いう事を、ギターを弾き語っていた友人から聞いた
母は、初めてNSPの『夕暮れ時はさびしそう』
を聴いて、フォーク、ニューミュージックにはまって
行きます。

今度は、自分のお小遣いでNSPのアルバムを買った
そうです。

もちろん、これも、今も我が家にあります。

高校の時には、ライブも聴きに行った、と聞いています。


その頃買ったアルバムの中では、ボーカルの天野滋さんの
ソロアルバム「あまのしげる」が一番好きで、3年位前までは、
ウチで良くかかっていたので、私も曲を知っています。

また、私が小学校の時に歌った卒業ソング『記念樹』が
天野さんの作詞と聞き、母に教えて、一緒に歌いました。
今は、著作権の問題があり、卒業式などで歌われる事が
出来なくなった曲です。


4年前の秋、母は急に「今年のNSPのツアーは、絶対に
聴きに行くから。」と、宣言しました。


あまりに唐突で、どうして急にそんな宣言を?と不思議に
思ったので、よく覚えています。


そして、いつもは、映画やコンサートには、ほとんど父と
一緒に行くのですが、一人で出かけて行きました。

その時、友人に
「20数年ぶりに、恋人に会ってくる!」と、ここでも
宣言して、仕事を振って行ったそうです。


帰って来たとき、『目が赤いよ』と、からかったら、
「うん、泣けた!行って良かった。記念樹を会場で
一緒に歌ったよ」
と言っていました。


それから半年ほど経った、次の年2005年の夏、新聞に
「叙情派フォークグループNSP、ボーカル天野滋氏、死去。」
と。。。


その後3年くらい、ウチでNSPがかかることは
ありませんでした。


後で、ファンサイトなどで読んだ話ではガン闘病中、
メンバーが欲しいものを聞いたとき『再結成して、
もう一度ツアーをしたい。』と、言った天野さんの
願いを叶えた・・・という事だったそうです。


もちろん、そういう再結成・ツアーであることは
ファンには知らされず、メンバーとスタッフだけが
知って支えて、行われたツアーだったそうです。


母も知らずに行ったツアーだったのです。


行って良かった。。。という気持ちがいっそう強く
なっただろうな、、、と、思います。


最近、また、ウチではNSPが時々流れています。

私が、ここ(PLAYLOG)を始めて、父や母が
聴いていた曲に興味を持ち、ライブラリから借りて
聴き始めたコトも、きっかけのひとつになっている
ようです。


NSP 『さようなら』




初恋?・・・ [家族]

昨日の「出逢い・・・」の続編です。

『また、どこまで続くの~~』という突込みが聴こえて
きそうですが、%%無視%%・・・いえ、気にせず書きます(^^;


母の初恋



母に「LPアルバムを買ってもらうほど、アグネス・チャンの
ファンだったんだね、知らなかったよ~」と言ったら、


「ん~、好きだったのは、アグネスじゃなくて、アグネスを
好きだった人、だったんだよね・・・。」


おぉっ?

・・・これは、聞き流すわけにはいかない情報(笑)



ぽ「えっ?それって、小学校の時に好きだった男の子・・って
  コト?」

母「うん、そういうこと。」

ぽ「だから、アグネスの曲より、他の人の楽曲が好きになった
  んだ~!」

母「そうかもね。」

ぽ「もっと聴きたい~!」

母「たいしたこと無いよ。」

ぽ「(わくわく)」

母「同じクラスの子で、気になる男の子が居て、その子が
  『アグネスって可愛いよな。いいなぁ~。』って言うのを
  聞いて、つい、『いいよね!私もアグネス・チャン好き!』
  って、言ってしまって、歌を知らないのも・・・と思って
  一生懸命覚えたんだよね~。」

ぽ「くぅ・・・けなげ~~~っ!」

母「でしょう?あはは~。
  という訳でした。」

ぽ「で、その後、その人とは?」

母「4年生の時に転校して行っちゃって、年賀状とか、修学旅行先
  から葉書をもらったりしたけど、そんなくらいで終わり。」

ぽ「初恋?」

母「ん~、まぁ、そうかもね。」

ぽ「ちなみに、その人、どこに転校して行ったの?」

母「横浜。」




''よ・こ・は・ま''~~~~っ!?
''アグネスのファン''~~~っ!?


え”ーーーーっ!!!



妄想が暴走・・・(激爆)



・・・あ、年齢が違う。(笑)






そして再び・・・続く~(^0^)

初恋?・・・ [家族]

昨日の「出逢い・・・」の続編です。

『また、どこまで続くの~~』という突込みが聴こえて
きそうですが、%%無視%%・・・いえ、気にせず書きます(^^;


母の初恋



母に「LPアルバムを買ってもらうほど、アグネス・チャンの
ファンだったんだね、知らなかったよ~」と言ったら、


「ん~、好きだったのは、アグネスじゃなくて、アグネスを
好きだった人、だったんだよね・・・。」


おぉっ?

・・・これは、聞き流すわけにはいかない情報(笑)



ぽ「えっ?それって、小学校の時に好きだった男の子・・って
  コト?」

母「うん、そういうこと。」

ぽ「だから、アグネスの曲より、他の人の楽曲が好きになった
  んだ~!」

母「そうかもね。」

ぽ「もっと聴きたい~!」

母「たいしたこと無いよ。」

ぽ「(わくわく)」

母「同じクラスの子で、気になる男の子が居て、その子が
  『アグネスって可愛いよな。いいなぁ~。』って言うのを
  聞いて、つい、『いいよね!私もアグネス・チャン好き!』
  って、言ってしまって、歌を知らないのも・・・と思って
  一生懸命覚えたんだよね~。」

ぽ「くぅ・・・けなげ~~~っ!」

母「でしょう?あはは~。
  という訳でした。」

ぽ「で、その後、その人とは?」

母「4年生の時に転校して行っちゃって、年賀状とか、修学旅行先
  から葉書をもらったりしたけど、そんなくらいで終わり。」

ぽ「初恋?」

母「ん~、まぁ、そうかもね。」

ぽ「ちなみに、その人、どこに転校して行ったの?」

母「横浜。」




''よ・こ・は・ま''~~~~っ!?
''アグネスのファン''~~~っ!?


え”ーーーーっ!!!



妄想が暴走・・・(激爆)



・・・あ、年齢が違う。(笑)






そして再び・・・続く~(^0^)

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